水曜日, 10月 27, 2010

木曽川源流の里

日曜ウォーキングの仲間があちこちにアンテナをはって、情報を集め集合場所まで車を出してくれます。
24日はある行政のイベントで「アクアツアー~水地(みち)をあるこう 秋の平出と木曽川源流の旅」に参加しました。

水木沢天然林の原始の森を散策、曇り時々雨の空模様の中を歩きました。足元に気を取られ、あたりの景色をゆっくり楽しむ余裕がなく残念でした。

残念ながらご披露できる写真はありませんが、天を突く樹齢550年の大サワラに目を見張り、美しい幻想的な混交林の中を約1時間の森林浴トレッキング。頂上では木曽駒ケ岳の雄姿を期待したけれど残念ながら見られませんでした。
この水系は中京圏の水瓶として利用されているとのことで、清い水の流れにイワナの姿も見られました。

ところどころには熊除けのベルが設置してあり、鳴らして通ります。管理棟でも携帯のベルや杖を貸し出しています。
設置してあるベルの傍らには「このベルを鳴らすのはあなた」とか「この平和の鐘を鳴らせ」などユーモアたっぷりの朱塗りの木札がついています。

木曜日, 10月 21, 2010

鎌池の秋

小谷村の鎌池に連れて行ってもらいました。遠くて一人では来られないと思いながら、後部座席でお客様気分です。
車窓から見る美しい安曇平の風景に見とれました。







初めて来たと思っていたら、来たことがあるある。見覚えのある風景が広がっていました。
そして友と交わした会話までよみがえってくるのです。
そのときの写真がPCに残っていました。同じ場所で撮っているのですよね。紅葉の状態は同じではないのですが、カメラも変わっているし比較はできませんけれど、やっぱり進歩がないな~。

池の面は刻々と変わり、じっくり構えるとおもしろい。ファインダーを覗くより肉眼で見ていたほうが楽しいので、私はカメラマンには向かないのかも(^_^;)。

前回、品切れだった「きのこ汁」を食べました、おいしかった!

火曜日, 10月 19, 2010

コスモスに寄せて

コスモスといえば、秋の陽に儚げに風に揺れている、色は薄紅・・・記憶を辿れば常にこんな情景が頭に浮かんでくる。
最近のコスモスは華麗で豪華絢爛、運転していても見とれて危うい思いをしてしまう。
あちこちに色彩鮮やかに、人の手を借りて大輪のコスモスが美しく咲き競っています。





インターネットで調べ物をしていたら、偶然開いたページで幻想的な美しいコスモスを目にして衝撃を受けた。大好きな荒木幸史さんの絵を見ているようでした。
私も! ここ1ヶ月折に触れて何度か挑戦してみたが、うまくいかない。
北新のくれきのコスモス祭りで今年はもうあきらめよう、撮り収めです。
好きなだけ摘んでも良いと、色とりどりのコスモスを戴いてきました。家のあちこちに溢れんばかりのコスモスです。




コスモス祭りの可愛いぺット、今年生まれの赤ちゃんポニーです。
ぬいぐるのようで長い睫毛が印象的す。人懐こくて擦り寄ってきました。

金曜日, 10月 15, 2010

乗鞍に行ったのに





10月11日にウォーキングの仲間と乗鞍へ。
下から見る乗鞍岳は青い空に雲ひとつ無く美しい姿を見せていました。

連休最後の入りこみで記録更新という混雑のため観光センター11時発のバスで畳平へ。
バスに乗り合わせたおじさんが「午前中の眺望はすばらしく富士山や周りの山々が美しかったよ」と言うので、期待に胸を膨らませていましたが・・・。

畳平に着くと、もう帰りのバスに乗るために長蛇の列ができていて、途中乗車は無理らしい???
お昼を食べてから3停留所くらいを写真を撮りながら下って位ケ原山荘前からバスに乗る予定を立てていました。ところがガスが発生して全く視界ゼロ、山の天気は非情です。

山々の眺望は無理。諦めて紅葉は車窓から見ることにしました。
三本滝の停車場で下車して観光センターまでゆっくり歩きました。バスがびゅんびゅん横を通り過ぎてゆきます。バスに乗るとあっという間の時間ですが歩くと約一万歩、早まったかなの思いが頭をよぎりました。

でも、まだ頑張っている健気な美しい花々に出会いカメラに納めることが出来ました。花たちのためにも遅ればせながらupします。

木曜日, 10月 14, 2010

全員救出・頑張ったね

チリ落盤事故、全世界が見守る中、空前の救出作戦は69日ぶりに大成功のうちに終了した。
全員無事生還のニュースに思わず拍手。
良かったね、頑張ったね、治療の必要のある人もいらっしゃるようだが、充分休養をして欲しいですね。

我が家では暇人がカプセルの再現をするためごそごそやっていました。
呼ばれて行ってみると「椅子の中央に立ってごらん」

竪穴の実物大の円形の新聞紙の上に特殊カプセル「フェニックス」に見立てた椅子をひっくり返しておいてある。
椅子の4本の足の中側がほぼカプセルの大きさだという。
大柄な男性はさぞ窮屈だったろうと想像される。
深さ622メートルを約15分かけて引き上げられる、その間の恐怖は想像しがたい、屈強な山男の精神力に感動しました。

木曜日, 10月 07, 2010

涸沢カールへ登山


10月2日から10月5日まで涸沢カールへ初めての登山をしました。
何度も登ったけれどこんなに様々な条件に恵まれることは滅多に無いよ、と同行者の弁。
初めてでこんな経験をすることは凄いことだよといわれました。

引率者、同行者に恵まれ、すばらしい経験をしてきました。
燃えるような朝焼けの涸沢槍、夜空の星、雨にぬれた真紅のナナカマド、氷の張った池に映る涸沢槍と紅葉、美しい景色に人生最良の思い出になりました。








知らないと言うことは恐ろしいもので、
「上高地へ紅葉を撮りに行きたいな」と話していたら
「涸沢カールへ写真を撮りに行くけれど参加しない?」
「連れてってくれますか? でも登山は美ヶ原くらいしか経験がないです」
「美ヶ原へ登ったのなら大丈夫、ゆっくり登るからサポートするから、」
「じゃあ、お願いします」
ということで、参加したわけですが、地獄の苦しみが待っていたとは・・・。

お稽古、ボランティアなどをお休みするため、理由を告げると、皆さん絶句していました。
「え?涸沢へ、すごいな~ 印象が変わったよ」
本人は知らぬが仏、何を意味するかも理解できていなかった。
送られてきた装備表に沿って支度を整えてゆく・・・これって本格的な登山じゃん!
友人を誘ったが日程的に無理で、色々アドバイスをして下さった。本当に参考になりました。
帰宅後早速報告、4日間のお天気を気にかけながら、無事を祈って下さっていたそうで、持つべきものは友達と感謝しているところです。

帰宅して翌日は筋肉痛で動くのもやっと、今日は痛みも緩和してようやく人心地が付いた感じです。
無事生還でき、このブログを作成していることが、奇跡のように思わます。